藍摺絵とは...

こんにちは、企画部の近藤です。

昨日、「Ghost In The Shell/攻殻機動隊 藍摺絵」を発表しましたが

「藍摺絵ってなに?」「浮世絵とは違うの?」といった声がチラホラ...

そこで今日は「藍摺絵」について書かせていただきます(^.^)

「藍摺絵」とは、簡単に言うと、藍色一色の濃淡で描かれた浮世絵のことです。そのまんまですね。

文政末期にドイツからベルリン・ブルー(ベロ藍)が大量輸入され、浮世絵師たちが次々と藍色の摺物を発表すると、そのスタイリッシュさで一大ブームになりました。

右が「ベロ藍」です。(先日摺師の方の工房で撮らせていただきました。)

「ベロ藍」を多用した浮世絵といえば葛飾北斎の「富嶽三十六景」シリーズですよね。

「甲州石班澤」の初摺は藍一色で摺られています。

歌川国貞は藍一色で美人画を描きました。

歌川国貞 藍摺遊女「中万字や内 八ツ橋 わかば やよひ」「姿海老屋内 七人 つるじ かめじ」「松葉屋内 粧ひ わかな とめき」「扇屋内 花扇 よしの たつた」「弥生内 顔町 まつの こなつ」文政後期(1825-30)頃 Nellie Parney Carter Collection-Bequest of Nellie Parney Carter, 34.415a-e Photograph © Museum of Fine Arts, Boston

ポイントで使われている紅色がオシャレです♪

今回の「Ghost In The Shell/攻殻機動隊 藍摺絵」の草薙素子も口元に紅色を使っています。

鮮やかな色の浮世絵も素敵ですが、やはりシンプルでスタイリッシュなものは江戸時代から人々の目を惹きつけていたようですね^^

藍一色の濃淡で、クールに仕上げる「藍摺絵」。

現代の藍摺美人画として「Ghost In The Shell/攻殻機動隊 藍摺絵」をより多くの方に見ていただきたいと思っております(^.^)

参考:ボストン美術館所蔵俺たちの国芳わたしの国貞展公式HP(http://www.ntv.co.jp/kunikuni)

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