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【本染手ぬぐい 進捗報告ー型紙ー】

こんにちは!企画部の近藤です。

手ぬぐいの型紙ができました!! 注染手法の基盤となる工程ですね。 シルエット化した少佐もお美しいです...

型紙は、数枚の和紙を柿渋(かきしぶ)で塗り固めた「渋紙(しぶがみ)」で出来ています。 渋紙を手彫りして紗(しゃ)を貼ります。渋紙は紙でありながら耐水性があり、繰り返し使うことが出来るそうです。

できた型紙を木枠に貼り、糊付けをします。 反物をてぬぐいの長さで折り返しながら型を置き、一枚一枚に糊をつけていきます。 すると型紙がある部分には糊が付かず、型が彫ってあるところにだけ付きます。

そうすることで色が入らない部分を防染できるんです。

糊が流れるのを防ぐ為、糊付けの終わった反物の両面におがくずや粟がらを付けておきます。

型紙ができたら次はいよいよ染め工程!! どんどん完成に近づいていきますね。

まだご予約されていない方は是非!!OtakuWorksショップから商品をご予約ください!! http://www.otakuworks-shop-japan.com

次回は染め工程!お楽しみに!

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